小諸市街から高峰高原方面へと車を走らせ、途中で菱野温泉郷方面への道に入り、菱野温泉薬師館脇から林道に入った先にある秘瀑が不動の滝。文字通り、不動明王が安置される信仰の対象となっている滝ですが、実は滝は裏側に回れる「裏見の滝」です。厳冬期の氷爆が有名ですが、夏の避暑、秋の紅葉もオススメです。

裏側に回って見てみるとこんな感じの景色に!
厳冬期の氷爆が有名ですが、実は夏もおすすめ!
「落差は15mほどで、冬にできる氷柱は10m以上にもなります」とのことですが、林道脇の駐車スペースに車を置いて、10分ほど歩けば滝が見えてきます。
水量の少ない時期なら、さほど水に濡れることなく滝の裏側を抜けることもできます。
滝壺周辺では水遊びも楽しめるので、ファミリーにもおすすめの穴場スポットです。
滝から小諸市街への途中には「ふるさと信州風景100選」に選定の菱野の棚田もあります。そのうち、宇坪入(うつぼいり)の棚田は戦国時代頃から棚田となっていたという歴史ある棚田で、「日本の棚田百選」にも選定されています。

厳冬期の氷爆が有名です